小学生のうちに身につけたい!大津市の学力向上サポート法(数学・英語)
- 代表
- 4月28日
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11才以降になると、物事の考え方が具体的思考から形式的思考に移行します。
具体的思考・・・具体的な物に基づいて物事を論理的に考えること
形式的思考・・・抽象的な概念に基づいて物事を論理的に考えること
これらは学校のカリキュラムにも取り入れられています。小学校の低学年は具体物を使って計算します。一方で中学校で学ぶ、正負の計算、文字を使った式、方程式、関数など、これらはすべて「ある型に基づいた計算方法」「体系化された文法」を理解することで、正しい答えや正しい英語をアウトプットすることができます。
小学校の段階では全てを論理的に考えていたのが、中学校ではそのように考えていると負担が大きいため「こうすれば答えが出るよ」という公式のようなものを取り入れることになります。これ自体を受け入れることと覚えることができるかどうかが中学校の学習を始める上で、まず最初の壁になり、以降はそのような考え方の連続になります。
分数のかけ算やわり算などは小学6年生で学ぶ分野の中では、形式的思考が必要な分野だと思います。
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