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読み書きが苦手な大津市の中学生の英語勉強法3選 part2

  • 執筆者の写真: 代表
    代表
  • 4月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月26日

2.英文法

英語を学ぶ上で最も重要な分野です。生徒さんやお子様に一般的なテキストを与えて、もしもつまづいたからと言って、「この子は英語が苦手なのだ」と判断することは間違っています。


本来、英語の学習は実際に話したり聞いたりしてコミュニケーションをベースに行うべきです。小学校の授業ではそのような方法で行われているようです。その上でプリントや教材を使って学習するには工夫が必要です。


一般的なテキストの問いを分析すると、「問題文を読む→出題者の意図を汲み取る→答えを考える」という段階に分かれます。特に求められていることが不明確な場合は出題者の意図を汲み取ることが重要になります。この点が、つまづきの原因になります。したがって、問いは明確かつシンプルであるべきです。


文字を書くことに抵抗がある生徒さんに対しては強制するのではなく、できるだけ書かずに学習できるような問題を与えることが大切です。一般的なテキストを見ていますと、「以下の文を否定文に書き換えましょう」のように文章の一部だけを書き換えて、以下は書き写す問題が多く見られます。このような問題は、書くことが主な目的になってしまっていることは理解しておくべきです。


また、算数・数学と同じように英文法の学習もスモールステップで行うことがとても重要です。英単語は多くのものを同時並行で学習し、英文法は段階的に学習することがポイントです。


(つづく)

 
 
 

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